CASE

課題の多かった顧客対応を一新し、新たな事業スキームを構築

  • Client

    大手機械メーカー

  • Keyword

    事業戦略策定、営業体制構築


  • 戦略コンサルティング

  • お客様が抱えていた課題

    全顧客に対して一律の対応を行っていたため、重要顧客への柔軟な対応が難しくなっていた

  • 我々がパートナーとして行ったこと

    初期仮説の検証、戦略・戦術への落とし込み、施策・アクションプランの策定等を実施

  • プロジェクトの成果

    事業方向性を具体化するための戦略と施策・アクションプランの導出による道筋づくりを行った

  • お客様の感想

    「他事業部においても、同様の取り組みを支援する予定。」

事業の方向性を実現していくための
地に足のついた戦略づくりが必要

クライアントは国内、海外に多数の顧客を持つメーカーで、全ての顧客にまんべんなく一律の対応を行っていた。そのため、重要な顧客への対応がスピーディーではない等の欠点が浮かび上がってきた。

さらに、事業部において、各アプリケーション・プロダクト別の方向性が整理されたが、初期仮説の検証や戦略・戦術への落とし込みが未済であったため、喫緊にそれを整備して、将来の事業計画に反映していく必要があった。

「より良い顧客対応の体制も含め、事業戦略を提案してほしい」という依頼をもとにコンサルティングを実行していった。

まずは特定クライアントにフォーカスし、
成功事例を確立。
それを他のクライアントへも展開していく

クライアント社内のキーマンへのヒアリングや、外部のエキスパートインタビュー等を通じて、主要クライアントのKBFは何か、同社の強みや課題はどこにあるのか、を把握した。

その上で、国内外に亘る主要クライアント別の戦略を構築し、如何にして各クライアントとリレーション・交流を図っていくのか、クライアントや販社とのリレーションを通じた有益な情報を取っていくか、アフターサービスやメンテナンス等の体制はどうするのかを検討した。

また、特定のクライアントにおいて成功している事例を他のクライアントへ横展開していくための仕組みづくり(アカウントプランの策定と、アカウント別担当組織・人材等の体制づくり等)を行った。

高い顧客満足度を得られ
クライアントと深い信頼を築けた

この顧客対応法はまだ始まったばかりで、結果は今後、四半期、半期、1年…と検証しなければならない。

ただ、クライアントからは「事業戦略を含め、クライアント対応の改革提案は非常に満足度が高かった」と喜ばれた。

さらに、社員の方々から「Logos & Pathos Consultingから学んだスキームを自分の業務にも活かしたい」「戦略の進め方のメソッドがとても勉強になった」等、嬉しい言葉を寄せられ、良い関係性を築けた。

次の事業部も、その次の事業部も
クライアントからの依頼は止まらない

経営コンサルティングチームの提案力・実行力が高く評価され、クライアントから「他の事業部でも同様に戦略策定などを頼みたい」といった依頼を受けている。寄せられる期待の、さらに上を目指してLogos & Pathos Consultingは連続支援を行っている。